ホームを見学した際や入居を決める前に、設置者の貸借対照表や損益計算書、事業収支計画等の閲覧を申し出てください。単年度の貸借対照表や損益計算書だけではなく、過去数年分を確認しましょう。貸借対照表や損益計算書について全く開示をしないホームは注意が必要です。また、貸借対照表や損益計算書については以下の点を確認しましょう。
①単年度黒字となっているか
貸借対照表や損益計算書等を確認し、黒字となっていれば安心ですが、一時的に赤字になることはあっても毎年継続して赤字が続いている場合はなぜ赤字が続いているのか、その理由を設置者に確認しましょう。
②借入金について
有料老人ホームは社会福祉施設のように国や自治体からの補助金がありません。このため、ホームの建築等には金融機関からの借り入れを行うことが一般的です。借入金が着実に返済され、年々減少しているか確認しましょう。
協会窓口では登録ホーム設置者の貸借対照表や損益計算書などの閲覧可能な資料もございます。ご来訪の際は必ず事前に協会までご連絡ください。
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03-3548-1077（入居・苦情相談：月・水・金曜日〈祝日、年末年始除く〉 午前10時〜午後5時