シニア向け分譲マンションの特徴は、以下の通りです。
①一般の分譲マンションと同じように、不動産として買い取る住まい
②段差の解消や手すりの設置等高齢者に配慮している
③売却やリフォームも自由、賃貸物件として貸し出しも可能
④固定資産税や相続時に相続税が発生。入居者が退去・ご逝去しても資産価値が存続するため売却しない限り、管理費や固定資産税がかかる
⑤介護保険サービスを利用する場合は、自宅と同じように外部のサービス事業者との契約が必要となる
シニア向け分譲マンションはあくまで不動産であり資産として残りますが、相続する家族にどのようなメリットやデメリットが生じるのか、契約する前に家族間で検討することが重要です。選ぶ際は、介護が必要となった際に自宅で訪問介護を受ける場合と比べて、シニア向け分譲マンションの場合どれだけメリットがあるのか、生活を支援するサービスとしてどのようなサービスをいくらで受けられるのか、などを確認してください。