高齢者施設として相応しい設備内容になっているか、生活環境への配慮が行き届いているか、新型コロナウイルス対応が適切になされているかが主な視点と言えます。
具体的には
①バリアフリー(段差の解消や手すりの設置、車いすでの移動、など)
②緊急時の対応(緊急通報装置の設置箇所、避難方法、など)
③要介護状態の対応(介護浴室、食堂のスペース・テーブルの高い、エレベーターの広さ、など)
④生きがい支援(趣味に使える施設、など)
⑤適切な室温設定、換気、清掃・清潔感(目の届かない共用トイレの清掃状況、トイレットペーパー、石鹸など常備品の充足状況、など)、照度、不快なにおいがしないか
⑥新型コロナウイルス対応(入館時の手指消毒、体温測定、マスク着用の状況、など)
などが挙げられます。
加えて、施設内の入居者の表情、服装、スタッフの対応状況(表情やマナー等)などを観察することで、施設の雰囲気を知る事ができます。