「運営懇談会」の設置は、自治体が定める「有料老人ホーム設置運営指導指針」に位置付けられており、ホームの職員、入居者や家族等の代表が一堂に会し、ホームの運営について話し合う場で、ホーム運営の透明性を確保するために、運営状況などについて説明を行います。開催頻度はホームによって異なりますが、定期的に開催されます。ただしコロナ禍の現在は集合形式での開催が困難となっており、書面開催などが行われています。
主な内容は、
①入居者の状況
②サービス提供の状況
③管理費、食費等の収支の状況 、
の報告であり、また、入居者の要望・意見を運営に反映させるよう努めること、とされています。
有老協が参画する高齢者住まい事業者団体連合会では、「高齢者向け住まい事業者の運営懇談会の開催・運営ガイドブック」を作成しています。入居をお考えの方にも、運営懇談会がどのようなものかわかりやすくまとめてありますので、下記URLよりご覧ください。
https://kosenchin.jp/kosenchinDefault/2_2021_12_04/uneikondankai160802.pdf